夢中や

tenkabito2006-05-02

朝、雷で目覚めた。大雨で、こういう日は気も晴れない。新年度始まって以来の疲れを癒そうと、ずーっと寝てたわけです。

寝ているうちになんだか恐ろしい夢を見ました。そのことを文字にしておこうと思います。抽象的な表現がいっぱいあるけどゴメンネ。

『ある初夏の晴れた日の夕方、僕はヒヨ裏を歩いていた。歩く先には真っ赤な太陽が地平線に沈んでいるから西の方向に向かっているようだ。西日が暑い。隣を見るとH村がいる(なぜ??)。これからどこか飲食店に行こうという感じだ。
僕は、今ものすごく大事にしているものを携えている。携えるといっても形のあるものではなくてむしろ形のないものみたい。形はないんだけど、すごく重たくて、扱い方に注意しなきゃ簡単に壊れてしまう、そして他の何にも代えられないようなものらしい。これを携えて歩いている。
結構歩いた末にとある飲み屋(どこか覚えてないがヒヨ裏らしい)にたどり着いた。たった30分の時間だったが(時間がやけにリアルだ)ここでH村と僕は酒を飲む。僕は「大事なもの」を忘れて飲みまくった。
帰るとき、「大事なもの」のことを思い出した。見つからない!!どこにいったんだろう、と店を探すがどこにも見当たらない。盗まれたんじゃないかと思ってヒヨ裏中を探す。H村が諦めろといったが、僕は一日中探した。
交番に行っても「自分で探せ」って追い出された・・・。
途方にくれていたら、突然「大事なもの」が目の前に映った。取り戻そうと思って手を伸ばすが、届きそうで決して届かない。よく見ると(形がないのにどうして見えるんだろう??)その「大事なもの」が完全に壊れている。そして「大事なもの」はばらばらに舞い散って消えた。
僕はその場で倒れて、泣いた。』
そこで目覚めたんだ。それが夢だとわかった瞬間、本当にそれが夢で良かったと思った。