生姜のはなし

tenkabito2007-03-01

体にいいからだとか、おいしいだとかそういう理由ではなくて、食べ物や飲み物を楽しむ今日この頃です。
たしなみっていう言葉が一番ふさわしいのだと思います。
お酒にしても酔うために飲むのではなく、たしなみなのです。
ワインは詳しくなりたいって前から思ってて、ようやくワインをたしなむ習慣が身につき始めたの。
っていってもね、お酒をたしなむって大変だね。
酔っ払ってしまうと味覚が鈍るし、酔うこと自体が趣旨にそぐわないからさ。
こういうワインはこういう味が特徴で、匂いはこういうのだからこういう気分のときにいいんだ、みたいな素養を身に着けたいなって思います。


それと並行して、前にも言ったかもしれないけれど、自分でコーヒーの豆を選ぼうと決めて、さっそく今日、東京に繰り出すついでに買ってこようかなって思ってます。
コーヒーもね、ワインと同じように、こういう味がして、こういう特徴だから、こういう用途にふさわしくて、こんな食べ物と一緒だとますますおいしいんだ、っていう具合になりたいんだなぁ


今日、めずらしくもスーパーに行きました。多分中学校の遠足のおやつ以来じゃないかな、何か目的を持って自分の買い物をスーパーに求めたのは(ずーっと実家なので)。
今日の特筆すべき買い物はストロベリーティです。
なんとなく甘い味で、香ばしくって、それでいてちょっぴりすっぱいの。一緒に買ったのがピザだったのがミスマッチだった。
でもそのストロベリーティは本当においしくて、何より匂いが本当にいいんだ!イチゴ畑で、イチゴ狩りして、現地で食べてる、そんな感じのにおい。それもビニールハウスじゃなくって、季節もすこしずつぽかぽか陽気でさ


そのスーパーはうちから徒歩20分くらいのところにあるんだ。
往復40分の徒歩はいい運動になるだろうと思ったから、これから親におつかいを頼まれるという大義名分の下、ダイエットも同時遂行しようという作戦なんだw


おつかいといえば、小学校の二年のとき、カレーを作るときにジャガイモがなかったから五個買ってきてって言われて、間違って生姜を五個買ってきたことがある。
形にてない?匂いがぜんぜん違うんだけどさ、でもこういうくぁわいい時代も自分にあったのだなって思うエピソードのひとつだったりします。
あのときの生姜はいったい五個もどう食べたんだろうと気になるけど。