20回忌

気分の良し悪しに関わらず、7月12日だけは書かなきゃ!


今日は暑いよね。19年前の今日、こんな暑い日だったのかは知る由も無いけど、僕の人生に恐らく一番大きな影響を与えているであろう、大切な人を失った。母方のおばあちゃんだ。
今日で20回忌だ。僕の年とずーっと同じなんだ。僕も今年20になるから。


僕が6ヶ月の時に亡くなったから勿論喋ったことなんてないし、でもすごく記憶に残ってるんだ。


年をとってから会ったことがないから、幼少期の僕の心の中に住んでるような存在になった。悪いことをしたらどこかで見られてるんだろうなぁとか、嘘をついてもおばあちゃんは見ているんだ、なんて感じに。


いつだか書いたっけ?おばあちゃんが僕のおかあさんのために使った文字の書かれた積み木の話。実際に接したことはほとんどないんだけど、ものすごくつながりを感じた。もうこの世にいない人なのにね。


一緒にこの世にいられたのは6ヶ月だけだけど、僕があっちの世界に行った時におばあちゃんにこういう人生をおくりました、って胸をはって言えるような人生をおくらなきゃ。



19年前の今日、おばあちゃんはどんな気持ちでこの世を去ったんだろう。もしかしたら少しでも若干6ヶ月の僕の将来のことを心配してくれていたかな。


僕の名前にはおばあちゃんの名前が一文字入ってる。おばあちゃんはまだ若かったからまだやりたいことがいっぱいあっただろう。僕がその一文字を背負っていかなきゃならないんだ。
自分だけのために生きてるんじゃないのです。




それから今日はもう一人、大切な恩師を失いました。
僕のどうしようもない高校生活を支えてくれた人です。彼が僕を(むりやりにでも)大学に入れてくれました。どんな時だって、嫌な顔一つせず支えてくれました。人間的に心から尊敬していました。こんなにも早く別れが来るなんて・・・・・
































(あ、彼は死んでいません、転勤です)






はっきりいって、今、くだらないことでくすぶってる自分が馬鹿馬鹿しく思えてきました。