いってんよん


今日はプロレスですよプロレス。

月が丸いですね。真っ暗な部屋に入ると月の光がまるで街灯が窓から差し掛かる如く
西行が、死ぬなら春と言ったそうだけど、そう思うね。彼は実際に春に死にましたが。
西行のように、気ままに生きたい。そのために時に失わなければならないものもあろうが、本当に大切なものは何なのか、ってことですよね。
大好きな三国志では、よく劉備が「大志」を考えさせられる。彼は国を復興させるという夢がある。そのために、小さなことを捨ててきた。一番かっこいい台詞は、彼がある姫と恋に落ちた時にこういう
「恋は路傍の花だ」
そういってその恋をあきらめるんですよね。
彼は蜀という国を興すまでに、いくつもの欲を捨ててきたでしょう。というか、彼の功績に見合った評価を受けていなくても、彼はかまわない、そういう姿勢がかっこいい。
色々失ったけど、それでも人徳をつけていって、家来に恵まれて、彼は英雄となった。


そう、何よりも人として大事なことって言うのは人徳なんだと思った。
その人が人にとってどのくらい人として魅力的なのか、それにつきる。
はっきりいって、ある人の人生の中である時期に莫大な財産を手に入れ・・・そんなのかまわない。興味ない。


つまり本質を追求するべきで、くだらない上辺だけのものに騙されるようなやつが下劣なだけで、中身を見る目と、逆に見られる自分の中身を本質を追及せねばなるまい



とかなんとか言ってるけれど、言いたいことをまとめると、空虚な人生を送りたくないね、今年は。




今夜は桑田の「月」がいい。




赤いレスポールがほしい!