日本の技術が中国の低コストに食われる縮図

tenkabito2007-01-13



今日は昨日ヘフナーが入ったということで、渋谷のK○Yに行ってきました。
そしたらまだ届いてないから待てって!おい!俺この後ゼミの願書を確実にもらいにいかねばならないんだけど・・・・
でもこの後バイトだし、あとあとまた渋谷に来るのは面倒だから待つ事にしたよ。
でも、今日のゼミの願書は本人しかもらえないんだって?しらなくってさ、もはや一か八かだったよ。
でもまぁお陰でシリアルナンバー八番!のヘフナーゲットです。
新作なので正真正銘世界で八番目のヘフナーなんです。まぁ正直に言うと廉価版ではあるし中国産なんだ。
でもね、一度目の前で見て、持って、そして弾いてみな!
木目も出てるし、重さは若干重いけどそれでもあくまで'62と比較しての話しだし、音も完璧といえるよ。
若干の問題点としてはなぜかつまみの部分だけ外見が異なることと、あと四弦のサスティーンがあまりにかからないこと、それくらいかな。


第一、ポールは、廉価メーカーとしてヘフナーを買ったわけなのだから、いいんだ、これで!一括払いだし、島国から大陸側で作られたバイオリンベースを買った、いいんだこれで。まさに東洋版といえるじゃないか。ということにしておいてくれ



帰って、ついついマーケッティングの理論にもなっている消費者行動をしてしまった。
買う前にさんざん調べた挙句、買った後は自分の消費が良いものだったと信じるための行動を起こすんだよねw
それはグレコとの比較。外見の面ではグレコは本当によくやってくれていることを再確認した。音もいいせんいってるじゃないか。
それでもこの廉価版がいよいよ日本に入ってくると、グレコのバイオリンベースの時代も終わるな、と痛感するそんなヘフナー。
ちょっとばかり経済的に語ってみれば、日本の高い技術を象徴したグレコのバイオリンベースが、ブランドの在中国の低コスト工場につぶされる縮図である。将来、そんな世界の工場としての中国を痛いほどに見せ付けられた記憶にもなるだろう。


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でくじ引きしたら二等賞とかいってUSENの音楽配信がなんたらとかいうのがあたったのね。でも僕それいらないから、だれかにあげます。先着順で
内容は、初期設定費用、機材、月額特別価格の得点ではじめの二つだけでも五万円相当らしいです。でもいりません。どうせなら図書券でも欲しかったって思うくらいです。
まぁとにかく僕は今年に入ってからめっぽうついている様子です。
というか自分がついてるって思うと実際についていなくても幸せになれますね、うん、人生そんなもんさ。自分の生き様がどんな内容か、ではなくてその内容をどう捉えるかですね。


K村君に諭されて、ちょっと新しい楽器買おうって話、やめようと思いはじめました。
そんなことよりもこないだまでつかってたフェンダージャズベースのネック交換とピックアップ増設することが一番いいかと思いました。
どうも、最近気づいたのですが、僕はメイプルじゃないとだめなようです。しかもジャズベのように弦間がポジションによって異なると左手がそれに対応できていないことを知りました。






ついにヘフナーユーザーだ!わーい



写真はグレコとヘフナー。
どっちがどっちでしょう。下のほうはばれちゃうのであえてうつしていません。