ヒトコト申そう


鳥崎に読め読め!って言われた藤子さんの短編を読んでたら昼になった。


昼からはずっとHofnerと戯れていた。レポート(提出期限次の火曜)まだ何も手をつけていないというのに・・・
六時に寿司屋に出かける。おじいちゃんとおばさんとね。三人で
久々にいいもん食ったわ。


おじいちゃんの夢だったのだ。
おばあちゃんが僕が六ヶ月だったころに他界して、孫と酒を飲むっていうのがおじいちゃんの人生の目標だったんだ。
よく小さい頃それを言い聞かされた。おじいちゃんは僕に「飲んだら死ねるよ」って言った。僕は「冗談じゃない!」ってよく言ってたし、今でもそうだ。
とっても複雑な気分になるんだ。おじいちゃんはもう80を越えた。寿命の長い家系だけど、そういって何もおじいちゃんを喜ばせられないのがちょっと心の痛みであるんだ。
俺がはやく立派なオトナになって、社会で活躍する姿をしっかりその目で見て欲しいんだ。
だから「飲んだら死ねるよ」なんて二度と言って欲しくない。死なれたら俺は一生おじいちゃん離れができないまま一生を過ごすことになる。
自分の幸せは自分でつくるんだぞー!って思った。


今日の一日は自伝に残しとくんだな、って思う。
行ったお店の名前がこれまたウケルンダケド、これはここには書かない事にするね☆



でそんな大志を心に刻んでWhen I get home、気持ち悪くって・・・なんだろう、久々に生ものを食いまくったからあたったのだろうか、それともまさかたった一杯の麦焼酎(お湯割り)でやられたのだろうか?
気持ち悪くって、全身から熱が抜けて、そう、ちょうどまさに体力=体のエネルギーとはまさに熱のことなんだなって思ったケド、そんなことより、体温が34度・・・っておいはかった中では最低新記録樹立だぞ!とか言ってる場合でなく、ぶるぶる震えて、布団から出られず、毛布を取りに行こうと思ったケド布団から出る勇気も出ず、隣の部屋で受験勉強してる弟に「とってきて」って言うと弱みを握られると思って呼べなくて、結局手すりにつかまりながらようやく階段を下りて毛布を取りに行ったのだが、それを持ち上げる力すら残っておらず、もはや死ぬ・・・って思った。
しかし、そこに運よく、昨日××して手に入れたリポビタンDを見つけ、それを飲んで、階段に座って、少し力がでたところで(気分的にね)ようやく布団に戻れた。
しかしまぁ、こんな時にでもエアコンを絶対につけないっていうこういう頑固さはおじいちゃんからの遺伝だろうと思う。


それでも寒くって、ほら、毛布が暖かいのは毛布が熱を出してるのではなくって、体の熱を放出するのを妨げるからじゃん。でも自分の熱が低い以上それ以上暖かくならないわけじゃないか。
で、寒すぎて眠気も起こらないので本を読む事にした。最近読み始めたローマ帝国の本だ。あれ全部で20巻以上あって、それ読んで、少し眠くなって、寝ようと思ったとき、気づくと体が正常に戻っていた。うーむ、一体この数時間死ぬ!って思ったのは何だったのか、あるいは実際に死んで、今ここにいる自分とは違う次元にいるのかどうか・・・
SFの読みすぎですね。SFとは鳥崎がかしてくれた藤子さんの短編ですが。これで話がループしましたね。



あともう一つ。
妄想を考えた。
>Y.Keith殿
中学校の時に妄想の激しい先生がいた。彼はビートルズ好きでアツい男だったから惹かれたが、彼の話す内容のうち真実がほんのわずかで、あとは彼が肉付けした妄想だということに気づくのにさほど長い時間はかからなかった。
それでも彼の妄想があまりにありえず面白いので、彼を「ネタ」として見なすようになった。彼はかなり自分を大げさに、「カッコヨク」見せていた(その妄想に取り付かれたものもかなりいたが)。


ただし個人的に妄想の定義は上記の経験とはズレがある。
妄想についての個人的見解をまとめると、妄想とはまだ起こっていない未来のことを(しばしば自分にとって都合のいいように)シミュレーションすることであって、過去のことを自分にとって都合のいいようにまげて考えるのは自己満足以外のなんでもなく、文字通りDistortion(ディストーション)で使い方を間違えばかえってだっせーってことかなぁ。
だから過去のことを都合の良いままに歪めるのはDistortionであって妄想ではない。

エフェクターと同じで、TPOをわきまえ、ほどほどにしておくのがかっこいいDistortionであって、まちがってもDistortionのツマミをマックスにしていざボリュームを上げていった時にでるあのひどい音のようであってはならない、のだと思った。


そう、あの伝説のネ申のDistortionサウンドをバカにしていると実生活においては自分もだ、ということを忘れてしまっているのではないか?