ワタヤノボルについての考察

最近、「ねじまき鳥」みたい。〜みたいって何かに自分を当てはめることは頭のいい行為じゃないけどね。
奇妙な事件がいっぱい起こるの。
最近って言ってももう四ヶ月くらいだよ。


そして、その事件ってのは僕にとって良くない出来事だったりする。何らかの形で僕はたくさんの仲間を失っているし、これからも失うのだと思う。


こういえば必ず反論されるのだろうけれど、僕は僕なりに誠実に生きているつもりなのに、それなのに世の中にはワタヤノボルみたいなやつがいて、ワタヤノボルは世界を呪縛して、僕を世界から締め出すの。
みんなワタヤノボルの言うことを正しいと思っている。でも僕はワタヤノボルの真実を知っている。その気になればワタヤノボルの真実をばらすことだってできる、これは脅しじゃない。


最近ワタヤノボルの存在は無視できるようになった。三田にきてからね。
ワタヤノボルは未だに僕のことを締め出そうとしている。
諸悪の根源はワタヤノボルなんだと思う。


こう言ったら衝撃的かもしれないけれど、なんとワタヤノボルは剛さんとも関係がある。
もちろん自分の間違いをワタヤノボルにおしつける気はない。
それでも、ワタヤノボルが存在する限り、もしくは確執を解決しない限り、ワタヤノボルはこの世界に毒を吐き続ける。そして多くの人がその毒に犯されていることにすら気がつかないうちに犯されている。
もしくは、僕がワタヤノボルに負けない世の中に対する説得力のようなものをもって、浄化するか。
僕は世間の評価では、ワタヤノボルにはるかに及ばない。みんな僕の言うことを信じてはくれない。少しも疑いもせずにワタヤノボルを信じる。頼りない真実よりも壮大な嘘を信用する。


僕の家の近くに井戸はないから、それに近いものを探そうと思う。僕なりになにかしようと思う。


っていう風に、自分にとって都合のいい解釈をかってにしているだけかもしれないんだよな。自分が間違っているのか間違っていないのかもわからないよ。わからないけれどはっきりしていることは、僕は正しくはないようだ。




僕が今言いたいことのひとつは以上。クミコやクレタのような人たちがきっとどこかでこれを読んでいるのだろうが、これを読んでどう思うのか、僕は気になって仕方がない。
クミコやクレタのような人たちに僕が言いたいのはただ一言、ワタヤノボルの呪縛から解かれろ、ということ。