今日はなかなかいい!と思う

いきなりはしかのために一週間休みになりました。
六月は連休がないから、そして夏休みは長すぎるから、こういう形で休みが分散されることはいいことだと思います。この機にいっぱいやらなくちゃいけないこともあるしね!


今日は農水相がなくなりましたね。1945年生まれの彼だった気がしますが、戦後の苦しい時代を生き抜いて、一生懸命に(かどうかはわからないけど)農学部を卒業し、その分野を超えて、WTOに関しても勉強していたそうで、中国への米輸出に関しては功績がある、そういう輝かしい一面もあるのに、かれは自殺してしまった。
人間いいことよりも悪いことのほうが目につきますね。
結局なんとか還元水をはじめとする疑惑が解明されていません。法にのっとっていれば公開しないのが許されるのであれば、それは政治家の「法の抜け道」を許すことではありませんか。
と、いろいろ思ってみたけれど、農水相の辞任では済まない何かを彼は抱えていたのでしょう。
もしくはよっぽど彼のプライドが傷ついたか。


でも世の中に汚名返上して頑張った政治家もたくさんいるのです。最近だと「能無し武部」とか「ムネオ」とかですね。個人的に小泉さんの飼い犬的な武部さんは好きではなかったけど、ムネオは大好きだよ。
まぁいろいろ言われつつも、彼は地元に貢献していることは間違いないですからね。北海道という田舎にあれほどの大物議員が必要なんです。たたかれ、いじられつつも、自殺なんかせず、自民党がダメなら(しかも鈴木宗男自民党の権力中枢に近く、未来の総理大臣候補とまで言われていたのにもかかわらずの離党で)新党を作って、職務を全うする、僕は松岡さんにもこういう生き方をしてほしかったなぁ。


もちろん誰にだってそういう間違いはあるでしょう。人間なんて完璧じゃないんだ。その欠陥を抱えてどう生きるか、なのに欠陥があるから自殺するんじゃ、人生つまらないぜ!




そう思ったのも、僕自身とくにB研に関していろいろ苦労してきたし、あの時何度だって仕事を黙って放り投げようとしてきたけど、最終的にはぼこぼこにされつつも最後までKOされずにリングに踏みとどまっているし、これからはリングを変えてますます自分を苦しい立場に置こうとしているわけで。
正直言って、大半の人は僕の苦労を知らない。大半の人は僕の心からの味方ではないし、仕事を率先して手伝おうとする人もいなければ、僕の苦しみに気づきもしない。
僕の間違いはそれで自分を不幸に思ったことだった。
違う、僕はそういう所でこそ、成長するべきだったんだ。
結局、少数の何人かに救われながら代表の仕事をしているわけなんだけどね。
いや、それでいいじゃん!
ほんの一部の人でも僕の存在意義を認めてくれたり、サポートしてくれたりする人がいて、そういう人の役に立てれば、それでいいじゃん!
そして僕が僕の支持者に感謝する、どうもありがとう。




五月祭も終わって恒例の執行部の投票があった。
思えば去年、剛さんがその任期を終えて「いやー終わったって感じで肩の荷が下りたけど、何か寂しいよ」と言ってた、あの時からもう一年ですか。この一年まさかこういう流れになるとは思わなかったね。
去年、剛さんが本気でビートルズやろうって誘ってくれたのを当時無下にしてしまったことを本当に今の僕には後悔しかできないのか、って思って、僕は取り返しのつかない過去を、できるだけ取り返そうと思っているわけです。
現状にちっとも満足していないので、近々横浜に進出しようかしらと思っている。横浜は日本のリバプールだからね。その地で色々な思いを歌にするの。
時にはやさしく、時には激しく。


で、話がいい加減長いのだけど、一番の目的はそこで金を稼ぐとか、ライブをして楽しむとかじゃなくて、あえてそういう難しいところに身をおくことで自分を成長させるの。お金なんて交通費と二、三杯のカクテルでいいよ。そうじゃなくて、お客さんのニーズにどう応えようとか、お店の経営者とどう商談を成立させようかとか、バンドとして苦しい時にどう引っ張って行くか、とかね。
いつだってそうだけど、「良かったよ!」って言ってくれる人がいれば「やる気があるのか」って言ってくれる人もいる。何も言われないこともある。
最後に無言で感動されるくらいの演奏が出来たら、いいかな


何でもいいんだ、本当は。
でも僕は今のバンドの演奏がうまい自信があるし、多分僕の出来ることの中で一番人の役に立つことだと思うから、ビートルズでもやるかぁってだけで。
遊ぶ暇どころか、就活する暇もないねw
そしたら僕は大学院に進学すればいい。
将来、どうして院に入ったの、って言われて「勉強したいから」ではなくて「バンドと両立したいから」なんて甘っちょろくてふざけてるって言われるかもしれないけど、科学として学問が分化される前は、哲学家が歌ったりすることはまれではなかったんだぜ。


そういう意味で僕は「生活水準」を向上させる事に成功した気がします。